POL-SYS
POL-SYS 偏光カメラを用いた特殊外観検査システム

見えない異常
傷検査などの外観検査では、ワークを移動させつつ観測しないと確認できない異常が存在します。
カメラをロボットの先端に取り付け視線移動させれば、検出することは可能ですが、運用コストなどの面において採算性が厳しくなります。
偏光カメラの登場
TELEDYNE(FLIR)社から2018年に偏光カメラが発売されました。
センサー上に偏光格子を装着した、オンセンサーフィルターのタイプです。
これにより、0,45,90,135°の偏光を観測することが可能となりました。


いち早く実用化
弊社では、偏光フィルタを応用した検査装置を液晶ガラス基板向けに提供した経験があり、それを基に、数学的処理によって、傷・ゆがみなどを可視化することに成功しました。
2019年Q1には最初のお客様にご提供しました。
写真は、汚れを無視しゆがみを可視化した画像です。
国内No1※
弊社では2019年より販売を開始し、国内で最も偏光カメラを用いた検査システムを販売したメーカーです。
InspectorWSと組み合わせ高速に検査判別が可能です。
偏光カメラから得られたデータと数学的処理によって、さらに難易度の高い検査を実現するため日々努力を行っております。

導入実績
・金属表面のゆがみ、傷検出
・塗膜検査
・特殊な環境下でのワーク認識
※ワーク画像は実際の検査画像
販売数情報は、ディストリビュータ情報
※注意事項
ワークサイズと異常点の大きさによってはワンショットにて検査ができない場合があります。
詳しくはお問い合わせください。