押しボタン試験機
押しボタン試験機

概要
押しボタン試験機は、押しボタンやタッチパネルなどの押し下げ動作と、コネクタの挿抜試験などを行うことが可能な耐久試験機です。
特徴
・最速毎秒3回までの繰り返し動作が可能
・荷重角度の変更可能
・押しつけ部品の変更が可能
・ドリルチャック式のクランプ
・指形など特注対応可能(指形+樹脂製の爪など)
・ワーク固定はクランプ等対応
・回数カウンタによる監視
・ロードセルによって荷重のフィードバック制御
・ピーク荷重による異常検出
・サンプリング時間ベースのピーク荷重による異常検出
・平均荷重による異常検出
・荷重不足による異常検出
・PC連携(USB接続:オプション)
・コントローラのベースからの取り外し可能)
・恒温槽での高温/低温試験対応
※コントローラは恒温槽外へ 可動部は消耗品扱い
※45℃までは素の状態で対応可能
・特注対応可能
仕様
| 制御方式 | ロードセルによるフィードバック制御 |
| フィードバック種類 | ピーク値 単位時間当たりの平均値(時間は選択可能msec) ストローク量制御(柔軟なボタン等の場合、ストローク量基準での動作が可能) |
| 操作方法 | タッチパネル |
| 押しつけトルク | 0.5~20Kg-f(40Kg-f特注対応) |
| 繰返し速度 | 最大毎秒3回 |
| 押しつけ動作方式 | 押しつけ時間の設定可能(msec単位) |
| カウント最大 | 100,000回(100,000回以上は特注対応) |
| 異常検出方式 | トルク値の異常(不足・過荷重) 移動量(ワーク破損によるストローク量の変化) 外部トリガ(電気抵抗などの変化) |
| 動作モード | 押しつけ動作(押しつけ時間の設定可能) |
| 外部接続 | PC(USB) オプションとして外部デジタルマルチメータとのRS422 等による接続) |
| その他 | 回数による制限が可能 シリンダの傾斜が可能(鉛直から30度) コントローラ分離機能 |
| 電源 | AC100V 2A AC200V(受注生産) |
| ステージサイズ | 200x200mm |
主な納入先
・携帯電話メーカー
・小型機器メーカー
・押しボタンメーカー

